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羽田遠征奮闘記。[4] の巻き

「じゃぁ行ってきますわー」
そう言い残して、我々はとある場所へ向かうのでした…。
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モノレールで新整備場駅まで向かい、目的地まではそこから歩くこと、およそ20分。
やってきたのは…

【ANA機体メンテナンスセンター】

です!

今回の旅行中で一番のメインと言っても過言ではない、この見学会。
整備場でどんな飛行機が見れるのか、心を弾ませながら、まずは講義を受講します。
講義室にて30分間、ANAのスタッフの方から飛行機に関する知識を教えてもらいます。
ANAの方が、「みなさんがデッキでご覧になられるボーイング747型機、ジャンボジェット。実は今、日本には4機(見学当時)しか残っておらず、来年の3月には全機退役が決定しているのです」という話をすると、一般の見学の方たちは「へぇー、そうなんだ…」と感心した様子で聞き入っていました。
(むろん我々は知っているわけですがそこは置いといて)
30分の講義では、飛行機クイズも出されました。(このクイズでは景品も用意されています!)
最後に、整備士・パイロット・客室乗務員などの1日をまとめたビデオを鑑賞して、いよいよ整備場見学です。

安全ヘルメットをつけていざ潜入!
まずは、羽田のANA格納庫のうち、スカイマークの格納庫に隣接している東京新第1格納庫へ。
中へ入ってみると…
「おぉっ、IOJ改修してる!!!」
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JA604AがInspiration of JAPANの塗装改修を受けておりました。
現在ではこのJA604AもIOJ塗装となってライン復帰していますが、当時は本当に貴重だったのです。
また、外にはIOJ塗装のB737-800(JA73AN)も沖留めされているのが確認できました。

さぁ、次はA380の格納も可能な東京新第2格納庫に移動です。
すると…
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我々「さ…鯖だぁぁぁ!!!!(この801Aと802Aの塗装のことを、通称「鯖」と呼びます)」
なんと整備場でまさかの787のスペマとご対面!
しかも、足場が組まれていなかったので…
係員「さぁさぁ、もっと近くに寄ってごらんになってください!」
俺「え…本当にいいんすか!?!?」
お言葉に甘えて、一心不乱にいっぱい撮ってきました。
ロールスロイスのエンジン。シェブロンノズルのギザが印象的です。
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カバーが外されたエンジンも置かれていました!
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APU付近にいろいろ書かれてありました。
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こんなに寄って撮ることなんてなかなかありませんから、本当に見れてよかった。
グランドレベルで見る787は一段とかっこよかったです。
見学後も、我々はずーっと余韻に浸っておりました。あんなに大勢でにやけてると警察に聞かれそうなくらい。

機メセンの感想は…もう言うまでもありませんよねw最高でした!
ただ日によっては格納庫に飛行機が1機もいないこともあれば、この日みたいにスペマに出会えることもありますから、そこは本当に「運」次第だと思います。
皆さんもぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
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さぁ、見学が終わって、B8の興奮の余韻を引きずりながら2タミに戻ります!

(注)
本日掲載しました、ANAの格納庫内の画像はすべてANAからの許可をいただいて掲載したものです。
ブログ・SNS等に格納庫内の画像を掲載する際には、ANAからの許可が必要となりますので十分ご注意ください。
また、①見学者の顔が写った写真 ②ANA以外の航空会社の機体が写った写真 など、許可が下りないものもありますのでご注意ください。

by kurokogeryoma | 2013-12-25 22:27