2014年 03月 27日
ご無沙汰しております、ジョニーです。
自分は物理の実技競技とMgホバーレースに参加したので、その感想を。
まず、物理の実技競技。
次に、Mgホバーレース。
最後の記事更新が1月の年始のご挨拶でしたか…間隔が随分空きましたねぇ…すみません。
「2ヶ月も何してたんだ!」と誰かに怒られそうですが…
いや、サボってたわけじゃないんです。いろいろ忙しかったんです。
ということで、今日は忙しさの元凶でありました、「第3回 科学の甲子園 全国大会」のご報告をさせてください。
3/21(金)~24(月)、兵庫県西宮市で行われました。
各都道府県の地区予選を勝ち抜いた総勢47チームが一同に集結し、理系科目の筆記競技・物理と生物の実技競技・そして事前に内容公開されていた「Mgホバーレース」の合計4競技でその得点を競い合いました。
自分は物理の実技競技とMgホバーレースに参加したので、その感想を。
まず、物理の実技競技。
太陽電池を用いてモーターを回し、モーターに取り付けたフラッグを持ち上げる、大まかに言えばこういう競技でした。
制限時間30分で、光源の高さ・2枚ある太陽電池のつなぎ方(直列or並列)・3種類あるモーターのうちどれを使うかを、事前に行った実験を基に考察していきます。
が、制限時間内ではどのチームも旗はあがらず。(おしいところまで行ったチームもあったようですが)
そこで、急遽延長戦!(得点にはなりません)
「こういうふうにすれば旗はあがります」と答えが伝えられ、全チーム旗をあげるべく必死に作業を行います。
我がチームもそうしていたのですが…
「旗揚げに使う糸の長さが足りない!」
そして、あえなくタイムアップ。
結局旗は上がりませんでした。残念!
次に、Mgホバーレース。
これは、「ホバークラフト」と「マグネシウム空気電池」を60分の制限時間内で製作し、完成したホバークラフトを長さ9mのレーンで走らせ、その速さを競うというものです。
事前資料ではレーンの長さは10mだったのですが、関係者曰く、「発注ミス」でレーンが1m短くなりました。
事前資料ではレーンの長さは10mだったのですが、関係者曰く、「発注ミス」でレーンが1m短くなりました。
この競技だけ、1月(だったような)に事前公開され、各チームこの日に向けて準備を進めてきました。
もちろん、我がチームも放課後や休日を使って一生懸命練習してきました!
プロペラの形状やスカートの穴の形、機体の軽量化に努めてきました。
最後まで苦戦したのは、電池でした。
単4電池を使えば機体は浮いて進むのに、マグネシウム電池となるとなかなか難しいです。
マグネシウム板と活性炭を敷き詰めたところに食塩水を流し込むと、電気分解が起こります。(詳しくは化学の教科書を見てみましょう!)
この電解の力でモーターを回すのですが…いくら経ってもモーターが勢いよく回ってくれません!
ホバーレース前日は午前3時まで徹夜して作業にあたりました。
不安を抱えたまま、本番。
機体は30分で完成しました。が、問題は電池です。
「これで本当に浮くのかなぁ…」と不安を残し、予選レースに挑みます。
「それでは、食塩水を入れて反応を始めてください」
おっ、食塩水入れてる入れてる…あれ?モーターが回ってないぞ???
「5秒前!」
えー!!待て待て待て待て…
「3、2、1、スタート!」
隣の埼玉・大宮のホバーが勢いよく進みます。
「いけっ!大宮行け行け!!」
一方、隣のこちらのチームは進むどころか、浮きさえしません。あぁ…本当に残念。
結局ホバーは進みませんでした。悔しい!
もっと機体を改良できたのかなぁ…もっと時間があれば電池も改善できてたのかなぁ…
後悔の念が募るばかりでした。
4競技の総合成績の結果、優勝は三重・伊勢高校!
第2位は岐阜・岐阜高校、第3位は滋賀・膳所高校となりました。(おめでとうございます!)
そして、参加したチームの皆様方、本当にお疲れ様でした。
…ということで、今日は「言い訳記事」となりましたがw
でもこの大会、全国の名だたる進学校も出場していて、いい出会いができました!
いっぱい友達もできて本当によかったぁ。
最終日の表彰式後に行われた「フェアウェルパーティー」は本当に楽しすぎです、あれはいつかまたやりたいなぁ。
プロペラの形状やスカートの穴の形、機体の軽量化に努めてきました。
最後まで苦戦したのは、電池でした。
単4電池を使えば機体は浮いて進むのに、マグネシウム電池となるとなかなか難しいです。
マグネシウム板と活性炭を敷き詰めたところに食塩水を流し込むと、電気分解が起こります。(詳しくは化学の教科書を見てみましょう!)
この電解の力でモーターを回すのですが…いくら経ってもモーターが勢いよく回ってくれません!
ホバーレース前日は午前3時まで徹夜して作業にあたりました。
不安を抱えたまま、本番。
機体は30分で完成しました。が、問題は電池です。
「これで本当に浮くのかなぁ…」と不安を残し、予選レースに挑みます。
「それでは、食塩水を入れて反応を始めてください」
おっ、食塩水入れてる入れてる…あれ?モーターが回ってないぞ???
「5秒前!」
えー!!待て待て待て待て…
「3、2、1、スタート!」
隣の埼玉・大宮のホバーが勢いよく進みます。
「いけっ!大宮行け行け!!」
一方、隣のこちらのチームは進むどころか、浮きさえしません。あぁ…本当に残念。
結局ホバーは進みませんでした。悔しい!
もっと機体を改良できたのかなぁ…もっと時間があれば電池も改善できてたのかなぁ…
後悔の念が募るばかりでした。
4競技の総合成績の結果、優勝は三重・伊勢高校!
第2位は岐阜・岐阜高校、第3位は滋賀・膳所高校となりました。(おめでとうございます!)
そして、参加したチームの皆様方、本当にお疲れ様でした。
…ということで、今日は「言い訳記事」となりましたがw
でもこの大会、全国の名だたる進学校も出場していて、いい出会いができました!
いっぱい友達もできて本当によかったぁ。
最終日の表彰式後に行われた「フェアウェルパーティー」は本当に楽しすぎです、あれはいつかまたやりたいなぁ。
#
by kurokogeryoma
| 2014-03-27 11:36
| 一般生活